赤字会社でもM&Aで売却が出来るのか

色々な方とお話しをすると、良く「赤字で売れるの?」と聞かれます。
もちろん、赤字よりかは黒字の方が魅力がありますし、投資回収性がある程度読めますので赤字会社より黒字の方が良いです。
しかしながら、結論としては赤字でも内容によっては売却が可能です
それは赤字であっても「強み」をもっており、買収会社か喉から手が出る程欲しいものを持っている場合です。
そこで問題ですが、「強み」は何かと言う事です。
よくSWOT分析等を利用されますが、「強み:Strength」、「弱み:Weakness」、「脅威:Threat」、「機会:Oppotunity」が何かを考える時にご自身では「強み」と考えていても第三者からすると「強み」ではない事があります。

例えば、うちの強みは「品質が高い」事だとしますが何をもって、「品質が高い」のかが不明瞭である事も多く感じられます。
機能性がコストと比較して高いのか、単に耐久性が高いのか、またはISOに則ってマネジメントシステムが構築されているからなのか等々あります。

また、逆に「強み」が第三者からするとあるのにも関わらず、「強み」を認識していない事もあります。例えば、他の会社からするとうらやむような優良企業や団体と長年取引をしているにも関わらず、当たり前に感じていて強みと思っていないケース等です。

大手企業や団体は取引口座を増やす事を嫌がりますし、むしろサプライチェーンの最適化の為に取引を絞る事もあります。その様な中で「取引」を行っている事自体が強みであるケースもあります。
この様な場合では「取引口座」の獲得の為に赤字でも買収したいと考える方もいらっしゃいます。
*この場合は顧客との契約書のCOC(Change Of Control)条項の内容確認をしっかりと行う必要があります。

いずれにしましても、事業の魅力は第三者からすると当事者では認識していないところにある事があります。
その為、売却は無理かなとご自身で決められずに一度M&Aアドバイザー等に相談する事は有効です。

スモールM&A.com は売却のご相談やプレM&A等についてもご相談を受け付けております。
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何卒よろしくお願い申し上げます。