事業承継について考える時期

事業承継の計画を立てましょう、考えましょうと巷では様々な知識が提供されています。
しかしながら、計画を立てている方はあまり多くないのではないでしょうか? 実際のところ、「考えている」、「まだ考えなくてよい」等のところが多いと思います。そして、直近の事業について対応しなければならない事が多く、優先順位が下がっているのも事実だと思います。

しかし、計画を立てても計画通りにいかないものがあります。それは「健康」です。
私が親の会社に入社した時は、親の病気がきっかけですが、入社後2ヶ月亡くなりました。
したがって、全く何も準備されておらず、経営権も分散、何も引継ぎが無く、ただ入社しただけの状態でした。いざ、健康に問題が生じてそこから後継者を入社させる、育てるとなると基本的に不可能だと考えて頂きたいです。健康に問題が生じると、治療に専念する事になる為、事業については本腰を入れて関与する事は出来なくなります。

仮にご子息を将来的に入社されたいのであれば、ご子息が大学生や高校生のあたりに事業承継について検討を始める事が良いと思います。よく、60歳を起点に検討をしましょうと言われますが、自身の経験から健康や死期は読めないものだと考えます。(ちなみに、私の父は享年59歳でした:私は当時24歳)

税務や相続等の事も検討しなければなりませんが、事業の継続の観点からはご自身の経営に対する考え方、ノウハウ、人脈等の目に見えない財産を承継する時間が必要となります。

スモールM&A.comでは事業承継の様々なフェーズに合わせた支援を致します。
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