後継者は裸になりましょう

「裸になる」とタイトルに入れましたが、決してワイセツな事をしましょうと進めてはおりません。ここで言う「裸」とは良いも悪いも全て出して、本来の自分をさらけ出す事を意味しています。私の後継者としての経験ですが、どんな自分を着飾っても、よく見せようとしても周囲や社員は見透かします。

私の場合は、親が入社後にすぐに亡くなった事もあり良くも悪くも率直に意見を社員から言われました。正直なところ頭にくることも多かったですが、ここが親がいないところの良かった面でもあると思っています。他社において、同様に後継者の方を見ると親が顕在である為に社員が率直な意見を言っていない、気を使っている様なところが見受けられます。その様なところでは、後継者の前ではそれなりの態度を取りますが、後継者が席を外したとたんに悪態をつく等のケースもあります。
また、実際に悪態をつかれる理由も分からなくもなかったりします。

これは、裸の部分を見られて「まだ足りない」と思われているからであると考えます。
そして、後継者側は社員の虚構の態度で満足しているからです。
その結果、「裸の王様」状態となり上っ面の信頼関係のもとでの事業運営となり、先は苦しいものとなります。

そうならない為には、まず裸を見せて、その上で研鑽を積み、筋肉質な自分を作り上げ、またその努力の過程を社員に理解してもらえる様にすることです。
社員は後継者に対して厳しい目で視てきますが、努力している姿勢に対しては素直に認めてくれるものです。むしろ厳しい目で視ているからこそ努力もちゃんと見てくれているものです。

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