M&Aにおける買い手の組織化

M&Aの相談に乗りますと買い手候補とのお話しが多くあり、新規事業の検討の為に良い案件が無いかご相談にこられる方がいらっしゃいます。
実際に、様々な業界で規制が厳しくなったりする等の事象で大手と中小企業間での乖離が大きくなっている様な事を耳にします。
その様な事業環境の変化に伴い、別の新規事業を検討、模索される方が増えている様な印象を受けています。
当社では主に中小事業者様のご相談が多い為に、買い手候補となられる方も個人事業主様であったり数人の小規模事業者であることもあります。
そうなりますと、既存事業を抱えながら新規事業の買収を試みる事に際してご注意いただいているのが既存事業はその経営者が不在にしていてもある程度、社員だけで運営が可能かどうかです。
この様にお話しするのも、仮にM&Aで事業を買収する事になったとしても経営者様が対象会社の理解をし、その社員たちとの信頼関係を構築し、ノウハウを理解する為にどうしても売却会社への関与が強くなります。その為、もともとの既存事業への関与が薄くなる恐れがありますので、M&Aで買収したは良いが既存事業が加速度的に業績が落ちた等の事が無いようにしてほしいと思っています。
そして、その様な事が起きない為に経営者様が四六時中いなくても社員が経営方針等を理解して自発的に運営が出来る体制が必要であろうと思っています。

M&Aを検討する際には買収先の事業を誰が対応して、そして元の既存事業は誰が見るのかを明確にしておくことも必要であると思います。

スモールM&A.comではM&Aにおける検討段階からのご相談にも対応しております。
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