事業承継計画書作成のススメ

事業承継に際して、一度計画書を作成する事を推進しております。狙いとしては事業の承継についてざっくりベースで構いませんので、誰に、何を、いつ頃、どの様にして、何故に承継するのかを立ち止まりお考え頂く事が必要であろうかと思います。
しかし、あくまでざっくりベースの計画ですので将来的な変更は多分にあります。(逆説的に言うと、現時点で厳密に計画立てても変更可能性が高い為あまり必要はありません)その中で重要なポイントは気持ちの変化があっても変更可能な計画にする事では無いかと思います。
例えば、どなたか社員の方に事業を譲ろうと思い、承継をしようとしても本当にこの人で良いのかの見極めが出来ていない場合には信託契約の形にして後戻りが出来る様に出来ます。
また、子息の場合でも同様に、経営権を一度に渡すのではなく暦年課税制度を活用して段階的に株式を贈与を行い、後継者の成長具合を見て経営権の付与を行い且つ、経営の睨みを利かせる期間を作る等を行う事が出来ます。

何れにしましても何十年とやってきた事業を1~2年で引き継ぐ事が出来る程甘くはありません。やはり5年~10年と中長期を考え、後継者にバトンを渡す事が重要であると思います。

現在、事業承継計画書の作成に取り掛かっております。9月中に完成予定ですが、完成しましたら本サイトでの配布等を行い、事業承継について考えるきっかけづくりになればと思っております。

何卒宜しくお願い致します。