株を手放す心境について

弊社ではスモールM&Aの仲介・アドバイザリーとして日々、会社売却のご相談等に対応しています。目的としては事業継続・社員の雇用維持等の為に適切な買い手候補にお譲りしたいと思われる方もいらっしゃれば、キャッシュ獲得を目的とされている方もいらっしゃいます。 私自身、親の会社(現在は勤めていませんが)の株式を父親が死去した際に、相続で譲り受けました。今、実際に親の会社より株式買い取りの要求を頂戴しており対応を行っているところですがいざ手放すとなると少し複雑な心境となります。
頭では経営に参画しない為、未公開株式を保有する意味も多くないと理解しながらも、祖父や父が人生を掛けてきた想いを馳せると心の部分がストップしてしまうような感覚に陥りました。 結果として、私の場合は株式に関わる想いを対象会社様へ書面で伝え、返答をもって株式の売却もしくは保有継続の意思を固める事で方針を来ましたが、私と同様に頭ではM&Aで第三者に売却する事が有効(もしくは選択肢がそれしかない)と理解していても心が追い付いていない方もおられるように思います。
M&A取引は案件化すれば必ず第三者に譲らないといけないものでは無く、あくまで双方の理解が一致し合意形成が出来れば成り立つものです。
その為、自社への想い等があれば遠慮なくトップミーティングの際に相手方に打ち明け、そして想いを理解して頂けそうな方なのかを見極めた上でご判断頂ければと思います。
一方、心の整理がついてからM&Aを案件化する場合は時間の余裕があれば問題が御座いませんが、そこまでなんらかの事情で時間的余裕が無ければ心の整理と同時にM&Aを進める事が良いのでは無いかと思います。

スモールM&A.comでは単にM&Aをビジネスとして捉えるのでは無く、お気持ちに寄り添った伴走型支援を心がけています。

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