M&Aは最大限の機密管理を

かなり久しぶりの投稿になりますが、M&Aは最大限の機密管理をという事で書かせて頂きます。M&Aが機密事項である事は様々なところで言われていて、そんな事は知っているよという方も多くいらっしゃいますが実際に外部に漏れない様に配慮をしているかと言うとそうで無い事があります。

これも私の親の会社の話しになりますが、分散株式の集約の為に株式を取りまとめたいという事で株主への通知が来ました。会社が言うには管理コストの低減だとかの説明となっていますが、実際に買い取る金額からすると管理コストの低減をおよそペイ出来ないであろうと推測されました。
また、その対象となる会社は譲渡制限を定款に定めている為、各株主の相続が発生した時に引き渡し請求すれば事足りるのではとも思っていました。

いずれにしても、この株式の買い取り請求は裏がありそうなので売却せず保有する事にしました。そして、少し日にちが経った時に私の親族(株式保有を選択)へ会社の会長より書面が届き、その中には後継者不在の為にM&Aを選択する可能性もあると書かれていました。

結局のところ、今回の株式の集約の目的はM&Aの為であったのだろうと思われます。しかし、会長が脇が甘い為に、株主とは言えM&Aを示唆する事は問題があります。
株主はNDA等を締結しない限り守秘義務を持っていない為、会社の社員にM&Aの可能性を漏らしてしまう可能性があります。実際にその親戚である株主から私に情報が来ている事自体が既に「漏洩」と言っても良いと思います。

このように、情報を一つ小さくても出してしまうと末広がりでどんどん情報が回ってしまいますのでご注意頂きたく思います。