売却事業は宝物かもしれない

とある方より事業売却のご相談を受けお話しをしたところ、私自身が馴染みのある業界の製品事業を売却されたいとの事でした。その理由としては他事業へ経営リソースを注力すると言ったものでありましたが、少しもったいなさも同時に感じました。

その当該事業は実際のところ国内においてはこれからの生産人口の減少に伴い市場規模は縮小する見込みですが、関連製品の技術進歩には関係が無い事から開発費用があまり掛からなく、代替品の出現可能性が低い。(例えば、ガラパゴス携帯からスマートフォンへの変化の際に折り畳み部(ヒンジ)が無くなったり、スイッチの数が減少する等が無く、ストラップ等のアクセサリーを販売続けるようなイメージ)また、業界内での際立った競合製品が少なく、とある特性に信頼性がある事が求められ、コスト勝負には引っ張られにくい事。この製品と言えばA社と言った業界内知名度の高さ等が強みとして見受けられました。

私も昔を思い出し、M&Aの説明は行いましたが製品の良さについてお客さんと会話出来た事が非常に楽しくこの仕事を選んで良かったなと思った一時でした。

今回の話しとしては、売却希望主様は改めて製品の価値を見直し、価値向上する事も視野に入れて検討される事となりました。M&A仲介会社としては、事業を売却案件として市場に出す事が出来れば良いと思いますが、実際にM&Aの交渉に入ると様々な想いが出てくるものです。

その為、今回はすぐに売却すると言った選択にはならないかもしれませんが、お客様にとって納得感のある結論に導くお手伝いは出来たのではないかと思っております。

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