葬儀業界

葬儀業界

平成25-26年の葬儀業界の業界規模(主要対象企業7社の売上高計)は603億円となっています
堅調な推移を見せる葬儀業界 高齢化に伴い、今後も安定成長見込める。葬儀業界の過去の推移を見ますと、平成20年から21年は横ばい。平成21年から22年に増加し、平成22年から25年にかけては若干の増加傾向となっています。平成25年の死亡者数は126万8,436人(前年比+0.9%)となり、近年の日本の死亡者数は緩やかな増加傾向となっています。また、今後の日本はさらなる高齢化が予想されており、死亡者数も増加傾向にあると言えます。葬儀業界においては、死亡者数の増加は葬儀数の増加に直結するため、今後の葬儀業界は長期的に見て、増加傾向にあり、安定的な成長が見込める業界とも言えます。

長期的に安定した成長が見込める葬儀業界ですが、近年、生活スタイルの多様化やコミュニティの希薄化、消費者の簡素化ニーズの高まりなどを背景に1件当たりの葬儀単価は下落傾向にあります。今後もこうした単価下落の傾向は続くと見られ、葬儀業界の収益性を低下させる要因となります。また、高齢化に伴うニーズの高まりから、インターネット紹介や電鉄会社の参入等の新規参入企業も増加。葬儀数の数は今後も増えるものの、競争の激化、単価の下落など厳しい環境が広がりつつあると考えられます。