M&Aアドバイザーとは専任契約をするべきか？

2019.06.13

M&Aアドバイザーとは専任契約をするべきか？

クライアント様とお話ししていますと、「実は他の業者にも声をかけていて…」と言われる事が多いです。クライアント様の立場からすると当然のアクションですし、むしろ弊社としてはその様に多数のM&A業者を見て頂いたほうが良いと考えています。しかしながら、最近はM&Aアドバイザーも増えてきており様々な方がいらっしゃいます。「うちとは専任契約でやってください」と言う業者もいます。専任契約とは文字通り、アドバイザー、仲介をその1社に限定する。と言う事です。その方が、業者はモチベーションが上がる等のメリットがあります。ただ、クライアント様サイドからするとより良い買収候補者との機会損失の可能性があります。その為、弊社では２、３社はM&A仲介業者を見てくださいと言っています。(２、３社以上は管理も大変だし、出回りリスクが生じるので止めた方が良いとも言っています。)
また、弊社が何故、専任に拘らず２、３社見て頂く事を推奨しているかと言うと、結局は業者とクライアント様との信頼関係が構築できるかどうかによると考えているためです。クライアント様の信頼を得る事が出来なければ専任契約をしたところで何の意味もなさないと考えています。
これからM&Aアドバイザーの選定を考えていらっしゃる方は、何社からみて価格体系は明瞭であるか、信用できるか等を複数みて頂ければと思います。

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山に強い店舗M&A・事業承継専門サイト

ブログ

Blog

M&Aアドバイザーとは専任契約をするべきか？

アーカイブ