後継ぎ失敗の話

2019.02.19

リニューアル前のサイトにはブログで執筆していましたが、私が過去に祖父が設立し、父が後を継いでいた会社に入社して退職した話をしたいと思います。
当時、私は23歳で大卒2年目の夏に父親が脳梗塞で倒れ、入社して欲しいといわれて、その会社の事をろくに知らないまま入社しました。若干の不安もありながら期待もしつつと言った心境でしたが「大丈夫」とか「社長に任せている」＊父親は当時入院中の為、社員を社長に据えていました。等の事を言われていました。
ところが、父親が入社して2か月後に死去し、その後の状況は一変して変わりました。
詳細は、下記の書籍ににて執筆していますのでご興味のある方はご覧になって頂ければと思います。

後継ぎ失敗

事業承継で子息に事業を継がせるにしろ、社員にしろ、もちろんM&Aで第三者に譲渡するにしても
人の心は変わります。昨年、少しブーム？になった腹面背従のようなもので権力、権利を保有しているときには良い顔をして、立場が変わればころっと変わる事は承継の際によく出てきます。
その為、契約で縛っておく事や第三者を入れて後々に問題にならない様に処置する事が非常に重要という事を
身をもって勉強致しました。(高い勉強代でしたが。。。)

この様な経験を活かして、世の中の役に立ちたいと思い、日々、研鑽をしています。
どうぞよろしくお願い致します

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